スマートフォンアプリの高額課金
インターネット利用者のモラル
脅威概要
近年、スマートフォンのオンラインゲームなどで、子供が親に無断でクレジットカードを使いトラブルになるケースが増えています。
乳幼児のころからおもちゃがわりに親が子供に使用させている場合が多く、スマートフォンの操作に慣れた子供が増えてきました。
スマートフォンアプリは無料でダウンロードできるものも多いのですが、ゲーム内のアイテムや強いキャラクターなどを「ゲーム内課金」によって購入する場合もあります。
未成年者による高額課金が問題になるケースが増えており、最初は100円、200円から始めても、最終的に数万円~数十万円になってしまったという場合もあるようです。ワンクリックで購入できてしまうので買い物をしているといった感覚が薄くなってしまっているのが原因の一つと言えます。
事例
有料のゲームアプリを購入するために、母親のクレジットカードを無断で登録。その3か月後には別のアプリをインストールし、アイテム購入のために1万円ほどの購入を繰り返し、最終的に50万円近くの高額請求になってしまいました。
対策(自己を守る方法)
アプリやカード決済の仕組みをしっかり理解し、子供にスマートフォンを持たせる場合は勝手に使用できないように制限を設ける必要があります。
また、「自分の子供は大丈夫」と思わず、常に注意を向けておくことが大切です。
その他具体的な事例はこちら