iButとは
企業のインターネット利用率100%
~どのような職業に就いても、今はインターネットを利活用する時代です~
IT技術の進展やクラウドサービス、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の普及・発展により、インターネットを活用した業務は今や当たり前。
IT系分野に限らず、幅広い分野の職業でインターネットが必須の時代です。
ところが、インターネット教育を充分に受け、正しい知識とモラルの元これらを使用している社会人がどれだけいるでしょう。
インターネット利用においてだった一人の従業員の不用意により、企業・組織の信用崩壊、倒産の事例など、被害者にも加害者にもなり得る問題が発生しています。
御校の学生は、そのまま社会に出して大丈夫ですか?
個人情報漏洩
メールの誤送信、SNSやメーリングリストの公開設定ミス、個人情報の入ったUSBメモリを誤って紛失たり、個人情報漏洩の約8割はヒューマンエラーによるものです。
仮に会社の2,000名規模の個人情報を漏洩した場合、事後処理費用の試算は964万円、被害者に損害賠償請求で訴えられた場合、一人あたり平均想定損害賠償額2万7701円と言われています。
「ついうっかり」が重大な事態に発展する可能性があります。
著作権侵害
ホームページ作成時、フリー素材サイトから入手した写真を「著作権フリー」と信じこみ使用。
提供元の業者から著作権侵害で訴えられ20万円の損害賠償になった実例があります。
写真に限らず、ネットで見つけた映像、音楽、文章の著作物を自分のブログに載せたり、勝手に使うと著作権侵害で訴えられることもあります。
「気付かずに使用してしまった」では通用しないということです。
ネット上の不適切投稿
ネット掲示板に企業社長を名指しして「死ね」などと匿名で書き込みした人物が、プロバイダにより身元を特定された上で起訴され、33万円の罰金刑が下された実例があります。
本当に殺意があったわけではないが、勝手な発言や投稿をすることで、名誉毀損で訴えられることもあります。
ネット上の発言は「世界中に向けて発信している」ということを認識することが重要です。
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