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偽警告によるインターネット詐欺

 

偽警告によるインターネット詐欺

 

脅威概要

PCやスマートフォンの利用者に対してインターネット閲覧中に、突然「ウイルスに感染しています」等の偽の警告画面(偽警告)を表示し、不要なソフトウェアをインストールおよび購入するように誘導したり、サポート窓口を装って電話を掛けさせ、サポート契約を結ばせる等で金銭を騙し取る被害が発生している。偽警告は利用者の不安につけこむ金銭詐取であり、表示されても慌てず冷静に対応する必要がある。

なお、スマートフォンの画面はPCより小さいため、ダイアログとポップアップの見分けがつくにくく、リンクをタップしてしまうケースが多いので注意が必要である。

 

 

事例

■「ウイルスに感染している」と警告表示

・ウェブサイトを閲覧していたら、突然「ウイルスに感染している」と警告表示が出た。慌てて表示された電話番号に電話をしたら「遠隔操作でパソコンをチェックする」と言われ、5万8千円のサポート契約をしてクレジットカードで決済をした。

 

■東京オリンピックを思わせる文字列を含む不審なドメイン

・2020年の開催を控えた東京オリンピック。その文字列(「tokyo」や「2020」など)を含んだドメインのWebサイトにて、偽警告など様々なページへとリダイレクトするものが確認されている。該当ドメインのURLへアクセスを行うと、ランダムに偽警告のページへとリダイレクトさせられることが確認されている。

 

 

対策(自己を守る方法)

偽警告はウイルスに感染したのではなく、ウェブサイトの広告を悪用して不安をあおっています。通常、ウェブサイトを閉じたり、再起動させることで解消できます。画面上に表示された連絡先には電話をしない、関わりにならないようにしましょう。

 

 

 

その他具体的な事例はこちら

 

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